タイトルが悪すぎる。誤解を与える。「アパートの鍵貸します」はタイトルが秀逸なのに『WITNESS FOR THE PROSECUTION （検察側の証人）』を情婦とはこれいかに。
ワイルダーはコメディーの王様だが、こういったシリアスなサスペンス映画において巧妙に演出されるコメディーの方がむしろ彼の才能を発揮するんで？と思ってしまう。
弁護士が薬を数えながら陳述を聞くシーンがワイルダーだなぁと感じさせる。
作品のデキはパーフェクト。アガサクリスティーの原作はこれを超えてるの？
（5点）
情婦
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